2012年11月18日日曜日

大きな変化はないかもしれない


衆議院が解散し、選挙となった。

<衆議院解散、来月16日総選挙へ>
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2012/11/87450.php




この時期に、よく何かしらの変化を約束した言葉が飛び交うようになる。TVや新聞でも、壮大な話がよく持ち上げられている。
ここがこうなる、あれはああなる。でも、よく考えてみれば、何かが本当に劇的に変わったなんて変わった事はなかった。
大きな変化はありえないのだ。マイナーチェンジしか有り得ない。そう言い切っちゃうと夢はないけれど、大きな変化は少なくとも、起こそうとして起こせるものではないと思う。それは、何か小さい変化の積み重ねが発火点となって、どどっと起きるものだと思う。

それを、今は、何かがすぐに良くなるような雰囲気でみんな物を話す。コメンテーターもキャスターも切迫感を持って話す、政治家もそれにのっかる。だから、みんな期待してししまう。それが、無理だったと気づくのに時間はかからない。だから、支持率が上がっては下がるというジェットコースターの状態がここ何年か続いている。ある種の衆愚政治だ。

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