2012年10月10日水曜日

募金の効果


ひょんな事から、街頭で募金活動をすることになりました。赤い羽根募金という、よく見かけるやつです。
今回はその時に思った事を、いくつか。



その時は、朝の二時間を駅前で、立っていたので、かなーり疲れました…
足がね、歩いている以上に疲れました。声もずっと出していたし。
どうやら、ボランティアや近隣の公共施設から何人かが毎回かり出されているようです。
ちなみにお金は数千円ほど集まりました。

要は、募金って普段は当たり前のように通り過ぎている存在だけど、その立場にたってみれば分かる事がある。
みんな当たり前のように通り過ぎて行く、こちらは結構頑張って声出してるけど、聞こえてないみたい。
結構、残忍な事してたな、と反省です。
もう、毎分ごとに数百人と通り過ぎている中で、誰に向かって声を出しているのかも分からなくなりました。その中でも、優しい人は何人かいるものです。で、これって年寄りが多いかと思いきや、メタル系ファッションの人も来てくれたりと、ホントに「人はみかえけによらない」です。
それにしても、人って色んなパターンがいるものですね。
目が合った瞬間に、「おはようございます」と挨拶されたら、その勢いでお金を入れてしまう人、それか少し気まずそうに会釈して行く人。でも、特に若い女性に多かった気がしたのは、一切眼中にありませんって人。それはどこか残念な感じ。

というわけで、これからもう少し、募金してる人もかなり頑張っているんだなということが分かったことだし、協力していこうと思います。

が、この集まらない募金にも問題ありますよね。
だってこの赤い羽根、お金がどこに、どう、誰が、使うのか。そこのところが、不透明かなって感じます。そりゃ、ネットで調べれば分かるだろうけど、それでは、一部の熱心な人しかお金を落として行かない。だから、その場で、大きなポスターでも貼って、もっと寄付した人が実際どのように社会に寄与したかを分かる仕組みを作れば、もっと寄付者は増えると思う。

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